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ウレシカッタコト、タノシカッタコト、、、、エトセトラ。


by sakurala8313
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初めてのケンカ。

ちょっと前に、カレにこんな質問をした事があります。

「ねえねえ、最後に怒り爆発したのっていつ??」

何でこんな質問をしたのかっていうと、それくらいカレが怒らないから。
カレは誠実で純粋で優しくて・・・と言い出したらきりがないのですが(褒めすぎ??)でも、ホントに私なんかにはもったいないくらいのいい人です。
きっと、中高年の人たちが言う「今時の若いやつときたら・・・」の若いやつにはあてはまらないような人です。

するとカレは

「う~ん(+-+;)よく憶えてないけど、多分大学生の時かな(おそらく5、6年前)」

らしいです。

「最近、怒るっていう事がないかな。多分、オレって数年に一度くらいしか怒った事ナイ!!」

なんてことを言っていたカレをついに、私が怒らせてしまったのです(*0*;) 数年ぶりに。


事の発端は、金曜日。
この日、私は友達とお食事をする事になっていましたが、急遽延期になりました。
お母さんにはごはんいらないって言った事だし、カレに電話をしてみました。

「う~ん、まだ仕事終わらないんだよね。でも●●(私の名前)がこっちに来るのに1時間くらいかかるよね??その間に終わらせよう(^-^) 」

ダメもとで電話しただけに、会える事が嬉しくて♪♪
張り切って私はカレの元へ向いました。
そして、待ち合わせであるファミレスへ到着。遅れてカレが到着。
やはり、カレも仕事が忙しいらしく

「はあ、今日も忙しかったなあ(;_;) 」

としきりに言ってました。
私も休み明けで仕事は溜まりまくってて、忙しい一週間でした。
おまけにまたまた仕事で辛いこととかあって、気分はブルー。食欲もまたなくなっちゃってて。
そんな気分だっただけに、カレに会えることはとても嬉しくて。
この一週間あった事や、私が今買っている株の話だとかで盛り上がり、とても楽しい食事をする事ができました。

食事を終え、私たちはカレのおうちへ向いました。
二人ともおなかい~っぱいになるまで食べたので、満足でした。
二人でのんびりしていると、カレが

「お腹いっぱいになったら、眠くなってきたよ。ちょっとだけ寝てもいい??」

え~??寝ちゃうの??
せっかく家に来たのに。まだまだ二人でのんびり話とかしたかったのに。
ふとカレの顔を見ると・・・もう寝てる。
なんで寝ちゃうの??私何してたらいいの??
ちょっとむくれてしまった私は、一人で帰ったのです。
カレの家に車で行った時は、近所の100円パーキングに車を止めます。
近所といっても、歩いて5分くらいなので距離はあります。
おまけに時間は11時すぎ。人通りもまばらで、一人で歩いて帰るのは少し怖かったんです。
足早に帰っていると、突然前から来る車が私の横につけてきたんです。
そしてジッとこっちをにらみつけるように見てる・・・。
怖くなって、ダッシュでパーキングに向ったのでした。ホント、怖かった(;0;)

土曜日、私はカレに電話をしました。
この日、カレは職場の人たちとサッカーをする日でした。移動中だったので、電話にはでませんでした。
しかし、数分後カレから電話が。

「昨日オレが寝たけん怒ってるんやろ??だってさあ、仕事大変やったんよ。」

と話すカレ。しかし私が

「昨日、怖かったんだよ。一人で夜道帰って。○○(カレの名前)が寝ちゃったから起こさないで帰ったんだけどさ。・・・(昨日の出来事を話す)」

すると、カレの態度が一気に変わりました。

「なんで起こさなかった??オレが疲れたとか言って寝たから??なんで遠慮する??それが優しさなのか??そんな優しさなんていらない優しさだ。だいたい、これから夫婦になろうとするのになんで遠慮する??なんで送ってって言わないんだ!!昨日、●●(私の名前)がこっちに来てくれるっていうから、すごい嬉しかった。だから仕事片付いてなかったけど帰ったんだ。オレだって忙しいのに。いつもオレ●●の事送ってやりようやろ??夜遅く帰る時や●●が体調が悪いっていうとき、文句ひとつ言わず送りようやん。そんな目にあってさ、オレに文句言うんならこれからこっちに来るなって話だよ。夜遅く一人で帰って痛い目にあうのは自分だろ??もう少し考えろ!!」

私は言葉を失いました。
なんで、素直になってカレに「帰るから、送って」って言えなかったんだろうって。
私ひとりが大変な訳じゃない。カレだって大変なのに。

「ごめんなさい・・・」

これ以上言葉がでませんでした。

「オレ、ホントに●●の事が好きなんだ。もし●●の身に何かあったら・・・。確かに昨日疲れてて先に眠ってしまって寂しい思いをさせたのは反省する。でも、これからはちゃんと起こしてほしい」

すごく反省しました。私は自分のことしか考えてなかった。
自分のことで精一杯でした。

「今日、サッカー終わったらそっちに向うから、待ってて(^-^) もうこの話はおしまい!」

そういって電話を切りました。


ホントに反省しました。
そして、涙がでてきました。
カレ、こんなに私のことを想ってくれてたんだと。
私に会えてうれしいって想ってくれてたんだ・・・。
悪いことをしちゃいました。


夕方、カレが私を迎えに来てくれました。
車内でのカレは、とっても優しかった。

「怖かったね。これからは、絶対一人で帰ったりしたらだめ。●●がいなくなったら、オレどうしたらいいのかわからないよ。ホントに●●の事がすきなんだからね。でも、今回の出来事でよりいそう絆が深まったね(^-^)」

何度も何度もこの言葉を繰り返してたカレ。
自分は嫌われたのではないか、と心配だった様子。
いえいえ、むしろもっともっと好きになっちゃいました♪♪

カレにヘンな意地は張らず、素直に、そして思いやろうと心に誓いました。
by sakurala8313 | 2005-10-24 01:10